ファイルサーバーの価格
IT資産を効率的に使って、重要なデータのバックアップも一括で行えるのがファイルサーバーです。
30人未満向けの ファイルサーバーなら、導入が簡単な低価格のエントリモデルが良いでしょう。
では、ファイルサーバーとNASの違いはどこにあるのでしょう。
30〜100人未満向けのファイルサーバーの場合は、HDD二重化はもちろん、拡張性も確保する必要があります。
そして、NASの場合は、ファイルサーバーに比べて価格が安い反面、容量の拡張に限界があり、性能が低いという特質があります。
障害時、電源ON、OFFの状態でも、離れた場所からでもサーバーの稼動状況を管理できるEXPRESSSCOPEエンジン搭載のファイルサーバーが良いでしょう。
100人以上いる場合のファイルサーバーは、障害時に強くパフォーマンスの高い、データの冗長化ができるものがおすすめです。
利用者数が増える可能性がある場合は、拡張性の高いラックのファイルサーバーも良いかもしれません。
この場合のファイルサーバーは、HDD交換時も電源を切ることなく交換できるものがおすすめです。
そしてNASの場合、ファイルサーバー専用に最適化されていて、同価格帯のものより、高速で安い価格というのが特徴です。
NASというのは、価格は安いものの、サーバーの中でもファイルサーバー専用機という位置づけになります。
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