電波式壁掛け時計
そして、日本標準時と連動している原子時計が、電波式壁掛け時計に対して電波を送信していて、受信すると時刻の誤差を自動的に修正していきます。
この2局の標準電波の送信が、電波式壁掛け時計を支えていると言っても過言ではありません。
電波式壁掛け時計の魅力は、何と言っても、その誤差がわずか10万年間に1秒であるところです。
そして、電波式壁掛け時計なら、自動的に調整してくれるので、正確な時刻を知ることができます。
電波式壁掛け時計の標準電波は、総務省と情報通信研究機構が運用していて、福島局と九州局の送信所から、標準電波が送信されています。
そして、受信後の電波式壁掛け時計は、通常の水晶精度で動いているので、とても信頼できます。
壁掛け時計と言うのは、気付いたら時刻に差があり、よく電話で時刻を確認したりしますが、その点、電波はとても正確なので、その心配がほとんどありません。
この電波式壁掛け時計は、ソーラーバッテリーを内蔵したアナログの電波時計で、リビングルームやオフィスなどで、常に正確な時刻を知らせてくれます。
そんな電波式壁掛け時計の中で、おすすめと言えば、セイコーのSF221Bでしょう。
わずらわしい時間合わせの必要がないのが電波式壁掛け時計なので、面倒くさがりの人には最適の時計と言えるかもしれません。
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